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第81回さぬきふれあいコンサート

藤本真己さん

2024年11月27日(水)、紀尾井町サロンホールで第81回さぬきふれあいコンサートが開かれましたので、出席してきました。ヴァイオリン・リサイタルと銘打って小豆島出身の藤本真己(まこと)さんがピアノの片岡琴佑さん、チェロの東川幹太さんと出演されました。
プロフィールを見ると、三人とも桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)の3年に在学中なので、少し驚きました。
 多田羅さんも来られていて、隣にお座りになり、出演者のことや曲目のことなどをいろいろ教えていただきながら、18:30~20:00までぜいたくに演奏を堪能することができました。藤本さんは今年の8月、ポーランドで初めての無伴奏リサイタルを行われたということで、本日の演目にも入っていました。とても高校生とは思えない、非常にハイレベルの演奏でした。多田羅さんによると、藤本さんのバイオリンは非常にセンスがよく、将来が本当に楽しみな若手音楽家だということです。客席は40名くらいがほぼ満席で、ご父兄や同級生と思われる若い人たちも来ていて、和気あいあいとした雰囲気でした。
 途中で挨拶されたとき、緊張からか、少し間違えると自分で笑い転げるなど、高校生らしくて、ほほえましいものがありました。
当日の曲目は以下の通り、難度の高いものからポピュラーな親しみやすいものまで6曲でした。
このさぬきふれあいコンサートは東京香川県人会(さぬきの音楽家を育てる会https://www.tokyo-kagawakenjinkai.jp)が香川県出身の若手音楽家の活動の場を広げ、支援するために年間4回開催しています。出演者を募集していますので、坂出高校出身の若手音楽家はぜひ積極的に応募し出演していただきたいものです。(堺)
<演奏曲目>
。無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番より第一楽章アダージョ(バッハ作曲)
・エチュード カプリスop.18より第2番(ヴィエニャフスキ作曲)
・ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)
・ヴァイオリン協奏曲二短調作品47第1楽章(シベリウス作曲)
・ピアノ三重奏曲ト短調作品15 第1,3楽章(スメタナ作曲)
・Silent Night

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